大谷翔平、気合の「デコルテポーズ」2連発、号砲鳴らした高速二塁打…ロバーツ監督「粘り強さを見せた」
2025年6月10日 16時01分
ドジャースの大谷翔平選手は敵地でのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数1安打、1四球だった。チームは延長戦の末に逆転勝ちし、ナ・リーグ西地区の宿敵パドレスに競り勝って、地区首位を堅持した。
1ゲーム差で迎えた地区首位のドジャースと2位パドレスの首位攻防戦。ドジャースは延長に突入した大熱戦を制した。ロバーツ監督は「きれいな試合ではなかったが、粘り強さを見せてくれた」と一息ついた。
ライバル相手に、号砲を鳴らしたのは大谷翔平のバットだった。プレーボール直後の1回。相手先発右腕ピベッタの高め真っすぐを一閃。打球速度106・5マイル(約171キロ)の高速打球を右中間へ運び、6試合連続安打となる二塁打でチャンスメーク。その後、フリーマンの二塁打で先制のホームを踏んだ。
13連戦の11試合目。前のカードのカージナルス戦では疲れからか、打線全体で貧打が目立ったが、この日は敵地で士気が高かった。大谷も安打は1本だったが、8回に相手失策で二塁に進んだ際にベンチを指さし、気合の「デコルテポーズ」2連発。珍しく力を入れたセレブレーションで、ベンチを盛り上げた。
先発メイの大乱調にも、打線がしぶとさを発揮した。1点を追う3回、スミスの2ランなどで逆転。直後に再逆転されたが、5回にキム・ヘソンの適時二塁打で追いついた。その後は救援陣が踏ん張り、延長10回にパヘスとエドマンの連続適時打で勝利の道筋をつけた。
6月とは思えないプレーオフのような雰囲気。大谷は大ブーイングを浴び、球場は緊張感が漂った。ロバーツ監督は「こういう試合はどんな形でも勝てればいい」。チームはけが人が続出し、強豪相手に連戦も続いて苦しいが、こういう時こそ、底力を見せるのが王者だ。
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