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福井工大の主将・高松紳志、「今までで一番」のサヨナラ2ランで初戦突破【全日本大学野球選手権】

2025年6月9日 21時18分

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サヨナラ2ランを放ちナインに迎えられる福井工大・高松紳志


◇9日 第74回全日本大学野球選手権1回戦 福井工大4X―2近大工学部(東京ドーム)
 神宮球場と東京ドームで開幕し、それぞれ1回戦3試合が行われた。3年連続出場の福井工大(北陸)は4―2で近大工学部(広島六大学)にサヨナラ勝ちを収め、2年連続で初戦突破。1点を追う8回に追いつき、9回に主将の高松紳志外野手(4年・明徳義塾)がサヨナラ2ランで試合を決めた。
 福井工大が主将のバットで決着をつけた。2―2の9回2死二塁。高松が振り抜いた打球が右翼席に突き刺さり、劇的な幕切れとなった。仲間から手荒い祝福を受けたヒーローは「今までで一番のホームラン。勝ちたい気持ちが打球につながった」と笑った。
 しぶとさが光る試合運びだった。3回にソロ本塁打で先制されると、4回に山田の適時打で同点。8回にソロで勝ち越しを許したものの、直後に細川叶の適時二塁打で再び追いついた。

近大工学部戦の9回、サヨナラ2ランを放つ福井工大・高松紳志

 2打席目まで凡退が続いた高松は、5回の第3打席に内野安打で初ヒット。この打席から「速い打球を打ちたかった」と軽く長いバットに替えたことで感覚をつかみ、試合の中での試行錯誤が最後に生きた。元広島、阪神の町田公二郎監督も「プレーでみんなを引っ張ってくれた」と主将の働きをたたえた。
 8日の開会式ではチームを代表して、大会での意気込みを語った高松。昨年1月に発生した能登半島地震について触れ、「北陸代表として全力プレーで頑張ります」と誓っていた。宣言通りの諦めないプレーで北陸に白星を届けた。

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