奈良学園大の「意外性の男」守優雅がサヨナラ弾! 中畑さんの始球式ではまさかのパスボール【全日本大学野球選手権】
2025年6月9日 21時16分
値千金の一発が飛び出した。7年ぶり出場の奈良学園大は9回1死二塁で、7番の守(もり)優雅捕手(4年・下関国際)が左翼へサヨナラ2ラン。史上12人目のサヨナラ弾で、4強入りした2016年以来の勝利となった。「外野の頭は越えるかと思いましたが、入ってよかった」。守備の男が、低めの変化球をとらえた。
今春リーグ戦ではノーアーチ、打率も2割台だったが、捕手としての貢献度は抜群。初めての選手権でも、八木、平野の継投を好リードし1失点にまとめ「ホームランより1失点の方がうれしい」と胸を張った。酒井真二監督は「キャッチャーとしては繊細ですが、空気が読めない。チームが苦戦しているときに打ったりする。きょうもタイブレークが頭をよぎりましたが期待もしていました」と喜んだ。
空気が読めないのが試合では吉と出たが、始球式では、駒大OBの中畑清さんの投球をなんとパスボール。酒井監督は「ブロッキングは立派で後ろにそらしたことがないのに、中畑さんのボールだけパスボール…。そこらへんが、ホームランと同じで空気が読めない。守らしい」と笑った。10日の2回戦は3連覇を目指す青学大が相手。意外性の捕手が、何をしでかすか分からない。
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