愛知四国霊場の旅



大塚 耕平 著
1,650円 (本体価格1,500円)
ISBN 978-4-8062-0768-9
四六判 並製 304ページ

-寺院数日本一の愛知県-
四十七都道府県の中で寺院数が一番多いのが愛知県。
なぜ愛知県の寺院数がそんなに増えたのか―
県内各地の寺院を訪ね歩いた著者が、仏教史とお遍路の関わりを紐解き、弘法大師ゆかりの写し霊場に焦点を当ててその理由を探究します。
本書でご紹介する「知多四国」と「三河新四国」は、四国八十八ヶ所霊場を模した写し霊場。いずれもお大師様の足跡が語り継がれています。三英傑を生み出した郷土の歴史を辿りながら、ひとつひとつの札所にまつわる逸話もあわせてご紹介。皆さまを “紙上遍路” の旅へと誘(いざな)います。
(主な内容)
第一章/仏教史、寺院史、遍路史を概観しつつ、本四国と写し霊場が誕生し、人々に浸透していった歴史を旅します。
第二章/名古屋に奉遷されたご真骨(仏舎利)。日泰寺が創建され、覚王山八十八ヶ所霊場が開創された歴史を旅します。
第三章/一八二五年、亮山阿闍梨と岡戸半蔵、武田安兵衛という二人の行者が開創した知多四国の歴史と札所を旅します。
第四章/一六二六年、浦野上人が開創した日本最古の本四国写し霊場。復活した三河新四国の歴史と札所を旅します。
第五章/尾張と三河に国分寺・国分尼寺が開創され、「写し霊場の宝庫」となった愛知県の仏教史、寺院史を旅します。
◇覚王山八十八ヶ所霊場マップ/知多四国霊場マップ/三河新四国霊場マップで地理的関係も確認。。
(著者略歴)
1959年生まれ、愛知県出身。早稲田大学卒業、同大学院博士課程修了(学術博士)。日本銀行を経て参議院議員。元内閣府副大臣・厚生労働副大臣。現在、早稲田大学客員教授(2006年~)、藤田医科大学客員教授(2016年~)。元中央大学大学院客員教授(2005~2017年)。仏教コラムニスト。中日文化センター仏教講座の講師を務めるほか、各地の先達会や宗派の教育機関・研究機関などで講演を重ねている。著書に『弘法大師の生涯と覚王山』『仏教通史』『四国霊場と般若心経』(大法輪閣)。

関連キーワード