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【別府競輪・オランダ王国友好杯決勝戦】 別府に愛された男・守沢太志が逃げ粘る新山響平を差して当地記念3度目の優勝

2025年6月8日 21時21分

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3度目の別府記念制覇を果たした守沢太志=別府競輪場で


 別府競輪の「開設75周年記念 オランダ王国友好杯」(G3)は8日、12Rで決勝が行われ、守沢太志(39)=秋田=が先行した新山響平の番手から差して、3度目の当地記念優勝を飾った。G3Vは4回目。2着は逃げ粘った新山、3着は伸びた村田雅一が入った。
 また、9Rで行われた「レインボーカップA級ファイナル」で1~3着の小原丈一郎、橋本智昭、川口雄太は、9日付けでS級特進を決めた。
  
 別府に愛された男ということだろう。近況はやや成績を落としていた守沢が、久々に決勝を勝ち切ってみせた。71、73周年に続く当地3度目のV。「自分でもびっくり。最近はF1でも優勝できてなかったのに、まさかここで…。響平に感謝です」と会心の笑みを見せた。
 決勝もとにかく新山は強かった。前受けからまずは赤板で深谷を突っ張る。後方に引き返して態勢を立て直した深谷は中団の寺崎ラインの内をすくって追い上げる。寺崎は外並走を嫌うかように仕掛けて追い上げるが3番手の阿部に合わされて万事休す。その阿部を軽くけん制した守沢は、再び新山を追走して差し切った。

新山とのワンツーに感謝


 「理想的な展開でした。響平は掛かっていたから、そんなに簡単にまくられることはないと思っていた。準決勝は抜けなかったけど、やっとここでワンツーを決めることもできましたね」と新山に感謝した。
 20~22年のグランプリを戦ったかつてのS級S班。今年はまだ優勝がなかったように、少しだけ陰りを見せていたのは事実だった。来月には40歳と年齢的な衰えも少しずつ感じることになる。「最近は下降気味だったから、これが歯止めになるといい。優勝はいいきっかけ。モチベーションも上がる。あとは別府に20回ぐらい呼んでもらえれば」。北日本の実力者が得意のバンクで自信と笑顔を取り戻した。 
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