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松井秀喜さん、「やっぱり、監督なんでね、笑顔で送り出したい」 長嶋茂雄さん告別式【一問一答】

2025年6月8日 16時23分

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長嶋茂雄さんの告別式で、弔辞を述べる松井秀喜さん(読売新聞社提供)


 3日に89歳で死去した巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の告別式が8日、東京都品川区の桐ケ谷斎場で行われ、弔辞を読んだ松井秀喜さんが告別式の後、次のように話した。一問一答は次の通り。
 ▼弔問もされて、しばらく時間がたって今日を迎えましたが、どのような心境で。
 言葉にするのは難しいんですけれども、きょうは、やっぱり、監督なんでね、笑顔で送り出したいと。そのことだけを意識しました。
 ▼「監督」と呼び掛けていたのは印象に残りましたが、やはり松井さんにとっては「監督」ですか?
 はい。私とジャイアンツとの縁、またジャイアンツで過ごした日々、すべてが監督と共に歩んできた道でしたので。「監督」以外ないですよね。
▼みなさんの言葉にもたくさん監督と松井さんのエピソード、話が出てきましたけれど、その言葉をどのような思いで聞いていましたか?
 そうですね。皆さんとはね、監督がずっといつまで元気でいてほしい、そのためには何がいいかな、っていうことをね、たまに話していましたので。その中でね、色々なエピソードだとかがね、できてきたんだと思います。
▼ちょっと笑いも出るような、そういう式になるという話もされていた?
 それはまったく(ない)。多分、皆さんがお考えになって、だと思います。はい。
▼お見送りをしたわけですけれど、改めて監督への思いというのはどんなものになりますか。
 私にね、たくさんのことを授けてくださいました。また、たくさんの時間を共有してくださいました。本当に、感謝しかないです。これは紛れもない事実です。ただ自分の心の中では、まだまだね、これからも監督にね、色々問いかけたいな、と。その時に監督に答えてもらわないと、という気持ちがあるので。「ありがとうございます」というよりも、「これからもまた、よろしくお願いします」っていう、私はそういう気持
ちでいます。
 ▼監督との約束というお話もありましたけれど、やっぱりこれから「野球界にとって」という思いがある?
 監督が何を望んでいるかっていうね、それも監督に、自分の心の中で聞いてみます。それで答えを出していきたいと思います。先日、「約束」という言葉を使いましたけれど、自分の中でも、うん、何か、これからの自分自身とこれからの監督との対話で、監督が導いてくれるんじゃないかなと思っています。
▼最後、ご家族やOBの方々とお見送りができたことについて。
 監督がね、きょう落ち着かなかったんじゃないかなと思いますけどね。一緒にプレーした選手の方々、監督として指導した方々、たくさんいたので。みんながみんなの、それぞれの「長嶋茂雄」っていうのがあったと思うんですけど、それに監督は一人一人に答えていたんじゃないですか? 忙しかったんじゃないですかね。

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