三浦獠太、難解なストーリーに「ワクワク感」 初主演映画『フェイクアウト!』 現場での心境「すごく学びになった」
2025年6月7日 05時00分
俳優の三浦獠太(27)がこのほど本紙のインタビューに応じ、初主演映画「フェイクアウト!」(堀江慶監督、6月20日公開)の見どころなどを語った。
同作は三浦演じる、借金返済のためにだましあいに巻き込まれた青年・高島誠人の行く末を描く。視点を切り替えることでストーリーが二転三転する、名作映画「羅生門」のスタイルで描いた、クライムエンターテインメント。
三浦によると、堀江監督と別の現場で一緒になり「一緒に映画やりたいね」と話していたところ、昨年6月にオファーがあり9月に撮影に臨んだという。
一度見ただけでは理解できないストーリー展開。三浦は「何回も台本を読み直さないと分からないところがあった。でも、これが映像になって、どうなっていくのか自分も分からないのでワクワク感があった。もう、飛び込むしかないと思いました」と撮影に臨んだ心境を明かした。
ストーリーは三浦のみならず、物語のキーパーソンとなる女性・ゆい役の浅川梨奈(26)もアクションシーンなどで魅せる。三浦は「主人公なのに結構、ダメキャラみたいな感じが意外だった。浅川さんはかっこよかった。その役を見て『かっこよくなりたい』『敵をやっつけたい』『すべて自分が事件を解決したい』という気持ちがあったと思うので、役作りとしてはそういう気持ちが良かったと思う」と話す。
2019年に俳優デビューして6年で映画初主演。現場での心境を「主役が現場をつくるというのはすごく学びになった。そういう意識がなく入ったんで。共演者のモチベーションを上げたりしたかったけど、難しかった。主演を張るためにはもっとスーパースターみたいな空気のつくり方を学ばないと、と思いました」。今後の俳優としての大きな糧になったようだ。
作品については、「エンターテインメントとして、何も考えずにシンプルに楽しんで見てほしい」とアピール。今後やりたい役を聞くと、「『007』シリーズのジェームズ・ボンドみたいな完全無欠の役。サッカーをやっていたので、サッカー選手の役もやってみたいです」と声を弾ませた。
◆三浦獠太(みうら ・りょうた) 1997(平成9)年9月5日、東京都生まれ。父はサッカー界のレジェンド、キング・カズこと三浦知良、母はモデルの三浦りさ子、弟は格闘家の三浦孝太。2019年にドラマ「グランメゾン東京」(TBS)で俳優デビュー。以降、ドラマは「未来への10カウント」(テレビ朝日)、「119エマージェンシーコール」(フジテレビ)、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」、放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」、映画は「赤羽骨子のボディガード」などに出演。血液型はA。
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