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【ラグビー】日本代表候補合宿、青木恵斗「かなり動けている。調子がいい」小村真也「チャンスが巡ってきたからにはつかみたい」新鋭2人が参加

2025年6月6日 23時10分

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堂々たる体躯を持つ青木(中央)。社会人1年目ながら風格十分だ

堂々たる体躯を持つ青木(中央)。社会人1年目ながら風格十分だ

  • 堂々たる体躯を持つ青木(中央)。社会人1年目ながら風格十分だ
  • NZ留学の経験で英語も堪能な小村。外国人選手やコーチとも通訳なしでコミュニケーションを取る
 長野県菅平高原で行われているラグビー日本代表候補合宿に、トヨタに今春加入したFW青木恵斗(22)、SO小村真也(23)の新鋭2人が招集され、6月27日のマオリ・オールブラックス戦、7月のウェールズ戦に向けアピールを続けている。
 2人はともに帝京大の主力として今年1月の大学選手権で4連覇を達成。2月上旬にトヨタの練習に合流すると、卒業を待たずに公式戦に出場できるアーリーエントリー制度により3月1日の浦安戦でリーグワンデビュー。以来、青木はパワフルな突進で、小村は正確なキックとパスでゲームをリード。今季リーグ10位と不振を極めたトヨタも4勝のうち3つの勝利に貢献した。
 リーグ戦終了後は、プレーオフや入替戦に出場しないチームから選抜されたトレーニングメンバーとして、大分県で行われた日本代表候補合宿に参加。ジャパンxvのメンバーとして、ニュージーランド(NZ)学生代表、ホンコン・チャイナ代表との3試合に出場し、3連勝に貢献。今回の菅平合宿メンバーに勝ち残った。
 青木は「リーグワンでレベルの高い選手たちにもまれて自信がついた。シーズン中に体重が増えてしまったけど、大分の合宿から走る量と食事を調整して、今はかなり動けている。調子がいいです」と笑顔をみせた。
 青木は神奈川県出身で桐蔭学園から帝京大を通じて6季連続で全国制覇。ポジションは背番号6のフランカー。活躍を支えるのは国際規格のパワーだ。「日本人のフランカーは仕事人タイプが多いけど、僕は外国人に負けない強いボールキャリーを、日本人選手の特徴の勤勉さで繰り返しやれるところをアピールしたい」
 大阪府出身の小村は高校時代は3年間NZに留学。帝京大では主にFBだったが、トヨタではシーズン途中の合流ながら、終盤6試合に連続で先発SOを任された。
 「NZでもSOで、大きいFWからレートタックルをよく受けたし、プレッシャーには慣れています」と苦笑する。
 NZでは英語力も身に付けた。トヨタ入団後は、元SOで元NZ代表監督のフォスター共同コーチと直接英語で具体的な指導を受け、SOの細かい技術やゲームコントロールを勉強中だ。
 「周りを生かすだけでなく自分でも仕掛けてチームを勢いづけるSOになりたい。日本代表は、正直もう少し先の目標と思っていたけど、チャンスが巡ってきたからにはつかみたい」と目を光らせた。
 シーズンは不振に終わったトヨタだが、この夏は頼もしい若手が明るい話題を届けてくれるか?

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