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角田裕毅、最後尾から13位フィニッシュ「望んでいた結果とは違うが…」 同僚フェルスタッペンはペナルティーで10位降格【F1スペインGP決勝】

2025年6月2日 11時27分

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ピットレーンスタートから着実に順位を上げていく角田裕毅(右)(レッドブル提供)


 F1第9戦スペインGPは1日、当地のバルセロナ・カタルーニャサーキットで66周の決勝を行い、ピットレーンからスタートしたレッドブルの角田裕毅は13位でゴール。屈辱的な最下位に終わった予選からクルマの状況はやや改善したものの、残り11周で導入されたセーフティーカー(SC)がマイナス要素に働き、狙っていた入賞には届かなかった。
 戦いを終えた角田は「今週末は波瀾(はらん)万丈だったけど、決勝のペースはまあまあ。SCが出るまで入賞のチャンスもあった。望んでいた結果とは違うが、これもレース」と自らを納得させた。レッドブルは他チームより1回多い3回ストップ戦略を採って追い上げを狙ったが、終盤のSCで水泡に帰した。

気合を込めてレースに挑んだ角田裕毅ながら、SC導入のタイミングが不運に働いた(レッドブル提供)


 チームのクリスチャン・ホーナー代表は「SCはユウキのレースに悪影響を与えた。それまでのペースとタイヤのアドバンテージを考えれば、入賞圏内に絡めただろう」とコメント。全ての元凶になったセットアップの根本的な見直しを、次戦までに英国ミルトンキーンズのファクトリーで進めるように指示した。
 一方、同僚のマックス・フェルスタッペンは散々なレースになった。3番グリッドから表彰台圏内を走行したものの、55周目に導入されたSCが全てを狂わせた。上位2台を含め周囲の車両は中古のソフトタイヤを装着するも、チームは状況にそぐわない新品のハードタイヤを選択。残り6周で再スタートが切られると、予想通りグリップ(接地力)不足でズルズルと後退し、その攻防戦で10秒加算のペナルティーも浮け、5番手チェッカーも10位へ降格した。ホーナー代表は「あの時点では選択肢がなかった」と説明し、フェルスタッペンは「うまくいくときもあれば、そうじゃないときもある。それがレースだ」と受け入れた。
 マクラーレンのオスカー・ピアストリが今季5勝目(通算7勝)を挙げ、同僚のランド・ノリスが2位に続いて今季3回目のワンツー。3位にフェラーリのシャルル・ルクレール。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが9位に食い込み、母国GPでようやく今季初入賞を果たした。

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