芹沢慈眼、首位と1打差の2位浮上 腰にヘルニアの持病も「痛みは出ていません。優勝して全英に出たい」【男子ゴルフ】
2025年5月30日 18時45分
ヘルニアの持病を抱えながら、今季から本格的にレギュラーツアーに参戦している芹沢慈眼(25)=サンエツ工業=が1イーグル、3バーディー、ノーボギーの67で回り、通算10アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。プロ転向4年目のホープが、成績上位3人に海外メジャーの全英オープン出場権が与えられる大会でツアー初優勝を狙う。首位は通算11アンダーの伴真太郎(29)=キャロウェイゴルフ。
慈眼と書いて「じげん」と読む。「ルパン三世」ではなく、仏教用語の「慈悲のまなざし」が由来のありがたい名前を、芹沢は持つ。その名の通り、発する声はやさしく、小さい。
「いいゴルフでした。納得のいく内容です。コンディションさえ整えば、僕の場合、ゴルフにはなります」。ラウンド後、芹沢はそう言い切った。
大分市生まれ。中学時代からその素質は高く評価され、九州では知られた存在だった。熊本・秀岳館高から、東北福祉大に進学したころから、前途に暗雲が垂れこめだした。腰の激痛に襲われ、ゴルフどころではなくなった。診断結果はヘルニアだった。手術を選択せず、トレーニングと治療でゴルフができるまでに回復した。今でも痛みは発作のように、突然、芹沢を襲う。
開幕戦の東建ホームメイトカップは2日目に5位に入るなど存在感を示したが、一転、関西オープンでは腰の痛みから予選落ち。下部ツアーでも棄権を余儀なくされた。
「この大会は腰の痛みは出ていません。感覚もいいです。優勝して全英に出たい。そのためにゴルフをしています」。確かな技術と300ヤードを超える飛距離で強気に攻める。残り2日。けがには慎重に、ゴルフはどこまでもアグレッシブに挑んでいく。
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