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【川又米利の目】『勝負のアヤ』に4回の攻防挙げる 三塁ストップの中日・ボスラーに「本塁を突く準備が欲しかった」

2025年5月27日 22時38分

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4回裏、ヤクルト・内山の左前打と守備の乱れの間に、二走オスナ(右)の生還を許した金丸


 【川又米利の目】◇27日・中日1ー2ヤクルト(神宮)
 中日はこの日も6回1失点と力投するルーキーを援護できず、金丸のプロ初勝利は3度目もお預けとなった。中日スポーツ評論家の川又米利さんが「勝負のアヤ」として挙げたのは4回の攻防だった。
 1死から四球、死球でチャンスをもらった中日は木下が右前打。ボスラーが還り先取点…と思ったが、ボスラーは三塁にストップし満塁。続く金丸が三振、岡林も遊ゴロで無得点に終わった。
 その裏、ヤクルトは2死無走者からオスナが左前打。内山の4球目に相手バッテリーのスキを突き二盗を決めると、内山が左前打。左翼・川越のファンブルもあり、一度は三塁で止まったオスナが生還し均衡を破った。
 「次の打者が投手の金丸ということを考えれば、ボスラーには1本のヒットで本塁を突く準備が欲しかった。リード、第2リード…。そのあたりがしっかり取れていたかどうか」
 こう4回表の中日の逸機を残念がった川又さんが「逆にオスナの盗塁は、完全に相手のスキを突いたもの。続く内山の左前打の場面も、最初から本塁に帰ってやろうという姿勢があったから、川越も焦ったのでは」と、その裏のオスナ激走によるヤクルトの先制劇を振り返った。
 まさにチャンスのあとのピンチ。あまりにも大きな4回表の0点。そして4回裏の1点となってしまった。
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