なぜ楽天はこの左腕を放出したのか? 巨人・高梨が猛虎打線ピシャリで12試合連続無失点…防御率0.00を継続

2020年8月19日 20時56分

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また無失点に抑えた巨人・高梨

また無失点に抑えた巨人・高梨

  • また無失点に抑えた巨人・高梨

◇19日 巨人-阪神(東京ドーム)


 今や巨人に欠かせない左腕といっても過言ではないだろう。高梨雄平投手(28)が7回に5番手で登板。ボーアを遊直に仕留め、続く梅野には四球を出したが、中谷を見逃し三振、木浪を三飛に退け、12試合連続無失点とした。
 高梨は将来の有望株と目された高田萌生とのトレードで楽天から移籍。7月22日の中日戦が伝統のユニホームに袖を通しての移籍初登板だった。「ちょっとソワソワしていたので、とりあえず投げることができてよかったです。トレードできて一発目。ここが大事だというのはトレードの時点でわかっていた」。そう安堵の表情を浮かべた通り、1イニング1/3を無安打無失点、3奪三振。この好投から高梨の快進撃が続いていく。
 その後も登板のたびにスコアボードにゼロを刻み、これで12試合連続無失点で防御率はもちろん0.00。巨人のブルペンにはもはや不可欠の存在だ。楽天時代はプロ1年目から46試合に登板。パの最優秀救援防御率になる1.03をマークした。2年目は球団記録を塗り替える70試合に登板。オフには侍ジャパンの一員として日米野球にも選出された。
 3年目だった昨季も虫垂炎による離脱がありながら48試合に登板。ただ、今季は楽天の三木監督の「左対左」のワンポイント起用にこだわらず、長いイニングを任せる第2先発方式の採用で出番を失い2軍暮らしが続いていた。それにしてもこれほどの投手を簡単に放出してしまうとは…。高梨はこれからも水を得た魚のごとく首位・巨人で躍動していくだろう。

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