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星槎国際湘南・小林、“動くボール”で桐光学園を2安打完封 「菅野さんを見てワンシームを覚えました」

2020年8月19日 20時10分

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星槎国際湘南・小林匠投手

星槎国際湘南・小林匠投手

◇19日 神奈川県高校野球準々決勝 星槎国際湘南4-0桐光学園(サーティーフォー保土ケ谷)


 ノーシードの星槎国際湘南が、第1シードの桐光学園を破って準決勝に進出した。22日の準決勝(横浜スタジアム)では、相洋と対戦する。
 立役者は、ワンシームが武器のサイドスロー右腕・小林匠投手(2年)で、7回1死までノーヒットに抑え、2安打完封勝ち。ナチュラルにシュート回転する直球、スライダーで凡打の山を築いた小林は「フルで投げた(完投した)のは初めてです。ノーヒットを意識する余裕がありませんでした」と振り返り「(巨人の)菅野さんが投げているのを見て、つい最近ワンシームを覚えました」と胸を張った。
 桐蔭学園を率いて甲子園優勝経験がある土屋恵三郎監督(66)もびっくりの好投だった。「ノーシードが第1シードに勝っちゃうんだから。3カ月前までは眼中にないピッチャーでした」。東海大菅生中では投手だったが、一度、1年秋に野手に転向。「投手をクビになりましたが、戻りたいと言って、サイドに変えたら、コントロールが良くなりました」。そう話す小林は高校時代に左アンダースローだった父に投げ方を教わった。
 最速は130キロ。この夏は、先発、救援で短いイニングを投げていたが、大事な試合を任せた土屋監督には、実は勝算があった。「動くボールは高校生は打てないんだよ」。その起用が見事にはまった。

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