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巨人・菅野は今季初の中5日で開幕8連勝にも涼しい顔「中5日ぐらいでヒィーヒィー言ってたら…」

2020年8月19日 06時00分

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巨人・菅野

巨人・菅野

◇18日 巨人1-0阪神(東京ドーム)
 まだまだ底を見せてはいない。「余力があったからこそ、(最後まで)出し切れたと思います」。偉大な先人たちに並んでもなお、巨人・菅野のリミッターは振り切れてはいない。今季3度目の完封劇。これで開幕から8連勝となった。
 球団では、1990年の斎藤雅樹以来となる快挙にも慢心することはない。「まだまだ足元にも及ばないと思いますけど、ちょっとでも近づけるように連勝を伸ばしたい」。負けることに現実味がないのが今の菅野だ。
 8回2死で迎えたのは代打の福留。109球目にしてこの日最速の153キロ直球で見逃し三振を奪い、圧倒的な馬力で9回に突入。今季初の中5日もまったく影響はなかった。
 「中5日ぐらいでヒィーヒィー言ってたら先発ピッチャーは務まらないと思うので、大丈夫です。中4日になったら調整は変わりますけど、中5日は慣れている。特に変わった調整はしていないです」
 150キロ台の速球と変化球のコンビネーションがさえ、先頭打者を一度も出さない。まさに勝つためのお手本のような投球。原監督も「斎藤という投手も素晴らしかったし、菅野智之という投手もジャイアンツの中で名を残す投手になると思いますね」と絶賛した。
 そして、もう一人の偉大な先人に追いついた。完封数は20となり、沢村栄治に並んだ。「巨人は歴代で名だたる投手ばかりなので、なかなかそういう先人の人たちの記録に追いついたり塗り替えるのはなかなか難しい。こうやって肩を並べられたのは誇りに思いますし、それに恥じないピッチングをこれからもしていかないといけない」。菅野が自ら快投を演じるたびに巨人軍の歴史に光を当てる―。これぞエースの面目躍如。こうして盟主の伝統は受け継がれていく。

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