富山のカラオケ喫茶 感染7人に増  「県内7例目クラスター」

2020年8月19日 05時00分 (8月19日 05時01分更新)

 富山県と富山市は十八日、新型コロナウイルスの感染を十七日に確認していたいずれも富山市の七十代男女四人が、既に二人の感染が判明している市郊外のカラオケ喫茶の女性経営者と常連客の男性三人と明らかにした。新たに同店の利用者の七十代女性一人の感染も発表。同店での感染者は計七人となり、市は県内七例目となるクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。
 この他に新たに男女八人の感染確認も公表した。県内での新規感染者の確認は二十日連続で、感染者数は計三百二十三人となった。
 市によると、同店関連で十七日に感染を確認した四人は、既に感染が判明している六十代男性の共同経営者と五十代の女性利用者が店内にいた八日に店に滞在していた。女性経営者は十日も勤務し、常連客の一人も同日に来店していた。
 富山市の社会福祉法人「セーナー苑(えん)」や県、市によると、感染確認された同店の常連客の一人はこの法人職員だった。
 市は八日に来店した常連客十二人を検査し、感染が分かった五人以外で四人の陰性を確認し、残る三人の結果は十九日以降に明らかにする。今後は十日の利用者など対象を広げて接触者の調査をする。
 十八日に公表した感染者八人は、二十〜八十代の男女。このうち、富山市の六十代女性は同店の男性経営者の家族だった。店外で感染した可能性が高いとして同店のクラスターには含めていない。八人の詳細は十九日に説明する。
 また、十七日に感染が分かった男性二人の行動経過も公表した。このうち、富山市の七十代の自営業男性は、十六日にクラスター発生を確認した別の同市郊外のカラオケ喫茶を利用していた。同店のクラスターは計六人となった。

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