世界ランカー・飯村樹輝弥、一度敗れた世界上位ランカーに勝利「プラン通り」【ボクシング・東洋太平洋フライ級】
2025年5月3日 22時32分
ボクシング東洋太平洋フライ級タイトル戦が3日、東京・後楽園ホールで行われ、同級王者でWBA7位の飯村樹輝弥(27)=角海老宝石=がIBF4位エスネス・ドミンゴ(26)=フィリピン=に12回判定3―0で勝利した。2022年10月に6回TKOで敗れプロ唯一の黒星を喫した相手との再戦だった。
公開採点は4回終了時で三者三様のドローで、8回終了時で3者とも2ポイント差で飯村の2―1という大激戦。だが、王者は終盤にさらにペースアップし、9回以降は足を使いながら速射砲のように手を出していくボクシングでリングをほぼ支配して勝ちきった。
「チームみんなで考えたプラン通りでした。前半は相手が勢いよく来るだろうから、空振りさせたりパンチを振らせる展開にして、ドローかポイント取られていてもいいからジリジリ行こうと。終盤は相手の足が動かなくなっているのが分かりました。1度負けた相手だからこそ、ほんとに慎重に仕上げた。この一戦が、自分をまた強くしてくれました」
これで世界ランクがさらに上がることは確実。飯村は「同じ相手に二度負けられない。この試合しか考えていませんでした」というが「もし世界戦のお話がいただけたらやるのみです。自分も完全に準備していく。まずは今日勝ったので、少し休んで疲れとかも抜いて、次に向けて頑張っていきたいと思います」と、表情を引き締めた。
アマチュアボクサーの妻・真成美さんは今回もセコンドとしてサポート。「フルラウンドついてくれて、今回の試合へ向けてセコンドの技術も上がったと思います」と、飯村は目を細めた。これで通算9勝(2KO)1敗。敗れたドミンゴは21勝(13KO)3敗となった。
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