前田健太、タイガースから事実上の戦力外 「大リーグでのキャリアが終焉を迎えるかもしれない」MLB公式サイト報道
2025年5月2日 16時08分
大リーグ公式サイトは「これで37歳の3チーム計9年間にわたる大リーグのキャリアが終焉(しゅうえん)を迎えるかもしれない」と報道。一方、米ジ・アスレチックはタイガースにFA移籍した2023年11月以降のベテラン右腕の苦闘を、悲しみとともに報じた。
「このようなエンディングはいつだってきつい。ここ1年半、前田健太を見るのは心が痛んだ。プライドとプロ意識を持ってマウンドに登るも、幾度となく痛打された。タイガース1年目の昨季は防御率6・09。力のない直球を弾き返されては顔をしかめ、KOされてはうつむいた。昨年7月にブルペンへ配置転換された際は失望しつつ、決断を理解していた。ポストシーズンのメンバーから外されたときは意気消沈していたが、その判断に異議を挟むことはできなかった」
また、今季については「登板が7試合しかなく、計8イニングで8四球、8失点。対戦した打者が放った打球の平均初速91・2マイル(約147キロ)は、前田の直球の平均球速90・2マイル(約145キロ)を上回った」とし、「彼の契約はタイガースのフロント陣のミスとして刻まれる。これは投手力の見極めと改善に関して高い評価を得ているフロント陣としては珍しい不幸だ」と論じた。
球団地元紙デトロイト・フリープレスは「今季のタイガースは前田を勝敗に関係ないプレッシャーの掛からない場面で起用し、リードがなくなるかもしれないようなところでは投げさせなかった」「タイガースのブルペンは『回転ドア』となった。行く者と来る者。チームの勝利に役立つための正しい組み合わせを模索する」と評した。
今後の流れはウエーバー公示に掛けられ、獲得を希望する球団がなければFAとなって新天地を探すことになる。
前田は2023年11月にタイガースと2年総額2400万ドル(約35億円)でFA契約。昨季は不振のため7月に先発からリリーフに配置転換され、29試合(先発17)で3勝7敗、防御率6・09。今季は開幕からリリーフを務め、7試合で防御率7・88だった。
メジャー通算は実働9年間で226試合に登板(172先発)し、68勝56敗6セーブ、防御率4・20。マエケン本人も目標に挙げている日米通算200勝まで、あと35勝となっている。(写真はAP)
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