別のカラオケ喫茶で6人 富山市郊外の店 経営者や客感染

2020年8月18日 05時00分 (8月18日 10時01分更新)
 富山県は十七日、新たに六人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち、いずれも富山市在住の七十代男女四人が市郊外のカラオケ喫茶の関係者。この店の経営者と利用客の計二人の感染が既に判明しており、同店関連の感染者は計六人になった。富山市は行動歴などを調べ、十八日にクラスター(感染者集団)が発生したかどうかの判断を明らかにする。
 県内での新規感染者は十六日に一人確認された。十七日で十九日連続で、感染者は計三百十四人。
 市によると、カラオケ喫茶は既にクラスターが発生した同市の喫茶店とは別の店。カラオケ喫茶の感染者六人のうち、十五日に感染が分かった同市の五十代女性は八日に来店し、十二日にせきなどの症状が出た。十六日に感染が確認された同市の六十代男性経営者も八日に勤務。十二日に発熱し、十五日に帰国者・接触者外来に相談した。
 店の利用者はほとんどが常連客。市は女性が訪れた八日に来店した常連客十数人を特定し、PCR検査を進めている。店は十一日から休業しており、市は「利用者は把握できている」として店名を非公表にした。
 富山、魚津両市のカラオケ設備がある飲食店の利用者や従業員の感染が相次いでいる。富山市の酒井敏行福祉保健部長は「同業者は業界団体が出しているガイドラインを順守し、危機感を改めて持ってもらいたい」と注意を呼びかけた。
 十七日に感染が分かった六人のうち残りの二人は魚津市の四十代男性と富山市の七十代男性。七十代男性はクラスターと認定された富山市のカラオケ喫茶の関係者で、この店関係の感染確認は六人となった。

関連キーワード

PR情報

北陸発の最新ニュース

記事一覧