<コロナ後の世界を考える> 県視覚障害者福祉協・山野副会長に聞く

2020年8月18日 05時00分 (8月18日 05時00分更新) 会員限定
コロナ禍での生活の苦労を語る山野さん=彦根市小泉町で

コロナ禍での生活の苦労を語る山野さん=彦根市小泉町で

  • コロナ禍での生活の苦労を語る山野さん=彦根市小泉町で
 新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、感染抑制の策としてソーシャルディスタンスの確保や密閉、密集、密接の「三密」回避、スーパーやコンビニではレジに並ぶ列の間隔を空けるなど、暮らしのさまざまな場所で対策が見られた。一方、視覚障害者にとって、日常生活を送る上で人や物に触れることは避けられない。県視覚障害者福祉協会の山野勝美副会長(68)=彦根市西今町=に、コロナ禍における生活の苦労などを聞いた。 (稲垣遥謹)
 ーこの春、視覚障害者の支援施設や団体はどのような状況でしたか。
 県の要請を受け、視覚障害者センター(彦根市松原)も二月二十八日から行事が中止になり、これが6月いっぱい続きました。慌ててセンターの利用者など関係者に連絡しました。センターはボランティアの出入りも禁止になり、受託する点訳や音訳も職員で対応しました。県や市の関係する会議もほとんどが延期に。
 ー山野さん自身はどのように過ごされていたのでしょうか。
 腰痛や捻挫など体のこともあって、ほとんど家にいました。横になって音訳された本を聞いていました。外出する時、ガイドヘルパーを依頼するのは遠慮しました。
 ーガイドヘルパーを頼まなかっ...

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