交通事故で20メートル飛ばされてICU…死の淵から戻った立大元主将ボクサー平野がプロデビュー

2020年8月17日 18時54分

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計量をクリアした平野(KG大和ジム提供)

計量をクリアした平野(KG大和ジム提供)

  • 計量をクリアした平野(KG大和ジム提供)
 ボクシングの東日本新人王予選(18日、東京・後楽園ホール、無観客)の前日計量が17日、東京都内で行われ、フェザー級でデビュー戦となる平野和憲(31)=KG大和=が56・8キロでクリアした。
 平野は元立大ボクシング部主将。卒業後は広告代理店に就職しリングを離れたが、2017年に教職を目指すため退社しジムにも入門した。だが同年11月、帰宅途中に交通事故に遭う。
 「20メートル以上飛ばされて、気が付いたら集中治療室。肋骨(ろっこつ)を十数カ所折って、胸骨を脱臼して…」
 約5カ月間も体が満足に動かず、保健体育の教員を目指せる状況でもなくなった。それから打ち込んだのがボクシングだ。「事故で、『人間、いつ死ぬかわからない』と思いました。今やりたいことをやり切ろうと」と平野。アマ10勝5敗の31歳がいよいよプロのスタートを切る。

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