【小泉恵未コラム】皐月賞馬ミュージアムマイル担当の友道優一調教助手 「父のように信頼して任せ、そして責任を自分が負う、そんな経営者になりたい」
2025年4月26日 17時00分
皐月賞では、高柳大厩舎のミュージアムマイルが”マジックマン”モレイラ騎手の見事なハンドリングで勝利をもぎ取りました。この瞬間、私が最初に声をかけに行ったのが友道優一調教助手。
高柳大厩舎所属後、調教に携わった馬でのG1勝利は初めてとのことで、後日、喜びの声を聞きました。「率直にすごくうれしいです。昨年の朝日杯FSでは父の馬に負けて2着で悔しい思いをしたので、ここで勝ててうれしいです。またミュージアムマイルは、私が働いていたノーザンファーム空港・高見厩舎の育成馬だったので、より感慨深いものがありました。昨年5月末に初めて栗東に入厩しましたが、本当におとなしくて手が掛からない馬で、だんだんと競走馬らしく成長し、順調に調整できました」。「父」は名字から察しがつく通り、友道康夫調教師。私の印象では、穏やかな話し方が似ています。
「父は家庭では寡黙で冷静。多くを語らず見守るタイプで、間違った時だけ本気でしかってくれる人です」
―小学生で乗馬を始め、中高では馬術競技に打ち込んだとのことですが、競馬の道に進んだきっかけは?
「大学在学中にマカヒキのダービーを見て、馬術ではなく競馬の世界に進もうと決めました。家の近くのノーザンファームしがらきで手伝いを始め、父からマカヒキの凱旋門賞帯同の話を頂き、ヨーロッパ競馬にも触れました。さらに大学の休みを利用して、アイルランドのMicheal Halford厩舎やイギリスのヴァリアン厩舎でも研修を積みました。マカヒキは私にとって人生を変えてくれた馬です」
―私が出会ったのも、ヴァリアン厩舎でしたね。
「約8カ月間働きました。管理馬が300頭もいる中で、毎日馬のコンディションに合わせた調教メニューを考え、それに適したライダーを乗せるのは本当にすごいと思いました。後半は一部区画のヘッドラッド(厩舎長)も経験し、調整や指示を任されたことが今に生きています」
―父の背中を見ながら、同じ世界に入って、どんなことを感じていますか?
「友道厩舎のスタッフと話をしていても、父に怒られたり、細かい指示を受けたことがほとんどないと言います。それはスタッフを信頼しているからこそできること。私も今いる高柳大厩舎で、従業員の方を信頼して、みんなと協力しながら仕事を進めたいと感じています。将来は、父のように信頼して任せ、そして責任を自分が負う、そんな経営者になりたいと心に刻んでいます」
―小学生で乗馬を始め、中高では馬術競技に打ち込んだとのことですが、競馬の道に進んだきっかけは?
「大学在学中にマカヒキのダービーを見て、馬術ではなく競馬の世界に進もうと決めました。家の近くのノーザンファームしがらきで手伝いを始め、父からマカヒキの凱旋門賞帯同の話を頂き、ヨーロッパ競馬にも触れました。さらに大学の休みを利用して、アイルランドのMicheal Halford厩舎やイギリスのヴァリアン厩舎でも研修を積みました。マカヒキは私にとって人生を変えてくれた馬です」
―私が出会ったのも、ヴァリアン厩舎でしたね。
「約8カ月間働きました。管理馬が300頭もいる中で、毎日馬のコンディションに合わせた調教メニューを考え、それに適したライダーを乗せるのは本当にすごいと思いました。後半は一部区画のヘッドラッド(厩舎長)も経験し、調整や指示を任されたことが今に生きています」
―父の背中を見ながら、同じ世界に入って、どんなことを感じていますか?
「友道厩舎のスタッフと話をしていても、父に怒られたり、細かい指示を受けたことがほとんどないと言います。それはスタッフを信頼しているからこそできること。私も今いる高柳大厩舎で、従業員の方を信頼して、みんなと協力しながら仕事を進めたいと感じています。将来は、父のように信頼して任せ、そして責任を自分が負う、そんな経営者になりたいと心に刻んでいます」
友道優一助手のこれからが楽しみです!なお、マイラーズCは、父・友道厩舎のジュンブロッサムに期待します。
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