錦織圭がコロナ感染 1年ぶりの復帰戦欠場…31日開幕の全米OP出場も微妙に
2020年8月17日 10時39分
男子テニスで世界ランク31位の錦織圭(30)は16日、自身の公式アプリで新型コロナウイルスの検査結果が陽性だったと公表。22日に1年ぶりで復帰予定だったニューヨークでのW&Sオープン欠場も併せて発表した。
世界4大大会の全米オープンの開幕は今月31日。英紙ボルトン・ニュース(電子版)は「錦織はコロナウイルス検査で陽性反応を示したことにより、全米オープンは肉体的に間に合うのか、時間との闘いを強いられる」と報道。スコットランドのスコティッシュ・サン紙(同)は「カイボッシュ(頓挫)」と名前を掛けて「ケイ―ボッシュ」と見出しを打ち、「テニス・スターがコロナウイルスに感染。以前は決勝に進んだ錦織圭は、全米オープン出場が疑わしくなった。たとえ出場できても、4大大会に向けた準備に大きなダメージだ」と伝えた。元世界ランク4位の錦織は2014年全米オープンのファイナリストで、16、18年は準決勝に進出した。
錦織は拠点を置くIMGアカデミーがある米フロリダ州ブラデントンで感染が判明。現在はほとんど症状はないが、周囲の安全のため隔離された状態で生活しているという。21日に自身とチームが再検査を受ける予定で、今後の予定は再検査の結果が出てから決定するという。
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