仙台育英・入江大樹に「プロでトリプルスリー狙える」 驚速タイムリーで存在感
2020年8月15日 23時18分
今秋ドラフト候補が存在感を見せた。仙台育英の4番・入江大樹内野手(3年)が倉敷商戦の4回に先頭で左越え二塁打。124キロの変化球を捉えた打球は、追い掛ける左翼手の足がもつれるほど低く、速い弾道で頭上を越えていった。
「出塁を求められた場面なので良かったけど、スタンドインさせたい球だった」。この後、6番・向坂の適時打で先制のホームを踏んだが、安打はこの1本だけで4打数1安打2三振。試合も敗れたが、片りんは見せた。
185センチ、83キロの大型遊撃手。高校通算16本塁打の長打力も武器だ。注目の進路については「自分の中ではほぼ固まっている」とプロ志望を打ち明けた。中日・米村チーフスカウトは「体格がいいし、バネもある。プロでトリプルスリーを狙えるほどスケールが大きい」と高く評価した。
関連キーワード
おすすめ情報
-
浜松開誠館が東海大会初出場で初優勝!2人の継投で2失点に抑える【高校野球春季東海大会】
2022年5月24日