イベント制限、9月以降も 政府、再び緩和見送りへ

2020年8月15日 05時00分 (8月15日 05時01分更新) 会員限定
 政府は十四日、プロスポーツやイベントの人数を五千人までとする制限措置に関し、九月以降も継続する方向で調整に入った。これまで八月末までの措置としていた。複数の政府関係者が明らかにした。新型コロナウイルス感染者が累計五万人を超えるなど全国的に高止まりする中、制限緩和は難しいとの判断に傾いた。近く新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)を開き、正式決定したい意向だ。
 イベントの制限は当初、八月一日に緩和を予定していたが、感染拡大の懸念を踏まえ延期していた。今回も見送れば二度目となる。感染防止と経済活動の段階的な再開を両立させる取り組みは、足踏みが続く格好だ。西村康稔経済再生担当相は十四日の記者会見で「イベントは状況をみながら、専門家の意見をしっかり聞いて判断していく」と述べるにとどめていた。
 スポーツ界でも今後、対応が迫られそうだ。現状では、プロ野球は阪神が九月三日、日本ハムが同二十日まで観客の上限五千人を継続すると発表している。サッカーのJリーグも同六日までの維持を決定した。大相撲は七月場所で一日当たりの人数を約二千五百人までに制限し、初場所以来半年ぶりに観客を入れて開催した。
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