F1・角田裕毅、早くも存在感! 車体調整がチーム内で評判 フェルスタッペンも“採用” 周囲は熱気も本人冷静「何も変わらない」【日本GP】
2025年4月3日 18時25分
F1第3戦日本GPは3日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕前日の会見などが行われ、レッドブルの昇格初戦を控えた角田裕毅(24)が平常心を強調した。前戦まで所属したレーシングブルズ在籍時と変わらぬ気持ちで鈴鹿入りしたという。すでにチームプレーヤーとしての存在感も発揮。英国のファクトリーでシミュレーター(疑似運転体験装置)を試したセットアップの評判が良く、同僚のマックス・フェルスタッペン(27)=オランダ=も”角田仕様”で走り出す予定だ。
角田人気でチケットがほぼ完売した鈴鹿サーキットは、開幕前日から大勢の観客が詰めかけて大盛り上がり。日本人初のトップチーム入りに期待は高まる一方だが、本人は至って冷静だ。
日本メディアに囲まれても、「(レッドブル入りしても)何も変わらないですね。鈴鹿入りもレーシングブルズのときと一緒です」とさらり。やるべき仕事はどこでも同じ、といった感じだ。
ただ、チーム内では早くも存在感を見せた。昇格が決まってから英ミルトンキーンズのファクトリーで、今季型車RB21用のシミュレーターに2日間乗り、日本GPに向けた準備を進めた。そのときのセットアップ(車体調整)が、チーム内での評判が高かった。
「僕的に悪くなかったけど、(チームも)今までで一番良いということで」と角田。フェルスタッペンもその考えに基づいたセットアップで走り始めるという。
RB21はセットアップが決まらないというのがもっぱらの評価。そのあおりを食ったのが、フル参戦初年度だったリアム・ローソンで、開幕2戦で極度の不振に陥って降格。代わった角田はF1参戦5年目で、経験値の違いを見せつけた。
実車初走行のフリー走行で”予習”の成果を確認し、予選、決勝と上昇カーブを描きたい。「ホンダエンジンの音と、日本選手の姿を見てほしい。良い結果を残したいけど、まずは予選でQ3に進み、ポイントを取りたい」。相変わらず控えめな目標ながら、スタンドを埋めるだろうファンの期待に応える覚悟だ。
関連キーワード
おすすめ情報


