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【ラグビー・リーグワン】静岡、天敵の東京SGに敗れ今季4敗目 北村瞬太郎「経験の差が出てしまった」

2025年3月29日 18時55分

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前半、静岡SH北村が相手ゴールに迫るが東京SGプニヴァイのタックルに阻まれトライを逃す


 ◇29日 ラグビーNTTリーグワン1部第13節 東京SG22―17静岡(東京・秩父宮ラグビー場)
 今季好調の静岡にとって、東京SGはリーグワンになってから1分けをはさんで4連敗。2014年度の日本選手権決勝で勝って以後は8連敗中という天敵。15日の第11節で無敗の埼玉に初黒星をつけたときと同じ得意の雨中戦だったが、17―22で敗れて今季4敗目を喫した。
 「サントリー(東京SG)の勢いはすごかった。反則ギリギリのところで前に出られて、こちらはいいボール出しができなかった。経験の差が出てしまった」。ここまで9トライをあげているルーキーSH北村瞬太郎(23)が肩を落とした。
 静岡は前半、東京SGを自陣にくぎ付けにし、何度もトライチャンスを作ったが仕留めきれず、得点は、デビュー戦となったFWサングスターのトライによる7点のみ。開始8分にはFW大戸の突破から北村がゴールに迫るが、トライ寸前に「気づいていなかった」相手CTBプニヴァイのタックルを受けてゴールポストにぶつかり、ビデオ判定の末にトライにならず。
 攻め込んでも取りきれない。後半は相手にイエローカードが出て数的優位の時間もあったが、逆にトライを取られてしまった。
 北村は、東京SGの日本代表・流とのSH対決には兜(かぶと)を脱ぐ。「雨でボールが滑りやすくて、密集からボールがキレイに出てこない場面が多かった。僕は焦って拾おうとして落球していたけど、流さんはまったく焦らず、どんなボールでも自分のテンポでさばいていた」
 静岡のこの日の先発メンバーのうち、FWサンガスターとCTB岡崎颯馬は公式戦初先発。岡崎と北村、FWトゥポウと控えの作田、ヴェーテー、SHノハンバは今季加入した新人。そんな”若さ”も影響したのか。
 藤井雄一郎監督は「けが人も出ているし、これからも出るだろう。若い選手や復帰した選手を試合に出して選手層を厚くしたい」と狙いを明かし「いい経験を積んだと思う」と評した。
 それでも最後は5点差に追い上げ、7点差以内のボーナス点を加え勝ち点を40に伸ばし、4位をキープ。静岡はプレーオフに出ることではなく、そこで勝つための準備を重ねながら終盤戦を戦う。

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