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マイネルエンペラーが待望の初重賞 じりじりと伸びて先頭に躍り出て、後続を振り切る 丹内「思ったより前めで運べた」【日経賞】

2025年3月29日 17時25分

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チャックネイト(右)の猛追を振り切るマイネルエンペラー(左)=中山競馬場で


◇29日 第73回日経賞(G2・中山・芝2500メートル)
 じりじりと伸びて先頭に躍り出て、後続を振り切った。マイネルエンペラー(牡5歳、栗東・清水)が待望の初重賞を手に入れた。好位から抜け出し、鋭く差し迫ってきたチャックネイトとアーバンシックの追い上げをしのぎ切った。
 丹内は小倉牝馬S(フェアエールング、同着)、小倉大賞典(ロングラン)に続いて今年重賞3勝目。初騎乗だったが「乗りやすいと聞いていたので不安はありませんでした。4角ではいつでも動ける位置と思っていましたが、思ったより前めで運べましたね」とスムーズな競馬で勝利へ導いた。
 朝から雨がしとしと降り、芝は稍重。馬場は荒れ気味で、力を要求された。丹内は「こういう馬場は得意。でも、力もつけていると思う。もっと上のところで勝負になると思います」と、勝因が馬場適性だけだとは思っていない。清水久師も「もともと緩さが残っていてパンとしなかったが、今は充実しています。折り合って、掛かるところがない。もともと血統馬(ユーバーレーベンの全弟)ですからようやくですね」と期待の馬を預かる責任感にほっとした様子だ。
 目指すところは優先出走権を得た天皇賞・春(GⅠ・5月4日・京都・芝3200メートル)。「目標になると思います。良馬場も走れると思うので、次は良でやりたいですね」と師が言えば、殊勲の鞍上は「次の依頼を(首を長くして)キリンさんになって待ってます」とアピール。次がが楽しみになった。

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