FC東京・室屋成が電撃移籍! ドイツ2部ハノーバー…近日中に正式発表へ  15日の名古屋戦が『TOKYOラストゲーム』

2020年8月14日 06時00分

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札幌戦の後半、同点ゴールを決める室屋(手前)=7月22日、札幌ドームで

札幌戦の後半、同点ゴールを決める室屋(手前)=7月22日、札幌ドームで

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 FC東京の日本代表DF室屋成(26)がドイツ2部のハノーバーに完全移籍することが13日、決定的となった。複数の関係者への取材で明らかになった。既に交渉は最終段階に入っており、近日中にも両クラブから正式発表される見込み。
 日本代表のMF原口元気(29)が所属するハノーバーは昨季6位フィニッシュ。来季の1部昇格に向けた補強ポイントにサイドバック(SB)を挙げ、室屋に白羽の矢を立てた。
 2017年に日本代表入りした室屋は以前から海外志向が強かった。過去にも欧州のクラブから獲得に向けた正式オファーが届くなど常に熱視線を浴びる存在だったが、クラブ側はその都度、慰留に努めてきた。だが、今回は年齢的にもラストチャンスという本人の強い意志を尊重した。
 その一方で、東京は、室屋が抜けた穴を埋めるためにSBの補強も進めてきた。昨季は将来性の高いDF中村拓海(19)を東福岡高から迎え、今季は明大からDF中村帆高(23)の獲得にも成功。特に中村帆は今季開幕戦から先発に抜てきされるなど既にJ1で6試合に出場している。
 室屋は15日の名古屋戦が移籍前の最後の試合となる。明大在学時の電撃入団から4年半、慣れ親しんだ青赤に別れを告げ、夢の欧州挑戦へと踏み出す。原口との共闘にも注目が集まる。
 ▼室屋成(むろや・せい)1994(平成6)年4月5日、大阪府熊取町生まれの26歳。174センチ、70キロ、右利きのサイドバック。5歳から地元クラブでサッカーを始める。日本代表のMF南野拓実(リバプール)は当時のチームメート。青森山田高から明大に進学。日本代表としてU―23アジア選手権(2016年1月・カタール)に出場したことなどを契機に、同年2月、明大在学のままFC東京とプロ契約した。同年7月にデビューしたJ1では通算107試合出場2得点。17年に初選出されたA代表では出場10試合無得点。
 ◆ハノーバー ドイツ北西部ニーダーザクセン州の州都ハノーバーを活動拠点に1896年に創設。主なタイトルは2部チームでは初のドイツ杯優勝(1991~92年)。昨季から2部に降格し、リーグ6位でフィニッシュ。今季は昨年11月から指揮を執るトルコ人指揮官のケナン・コカック監督(39)の下、1部昇格を目指す。過去にFW浅野拓(現パルチザン)、MF清武弘(現C大阪)、DF酒井宏(現マルセイユ)、MF山口(現神戸)も在籍。現在はMF原口が背番号10を着け、プレーしている。本拠地はAWDアリーナ(4万8993人収容)。

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