抗菌作用の銅で非接触グッズ 日進の会社が開発

2020年8月13日 05時00分 (8月13日 14時23分更新) 会員限定
銅製フレキシブルシートと非接触型どこでもフックを持つ三嶋社長=日進市岩崎台1の三嶋商事で

銅製フレキシブルシートと非接触型どこでもフックを持つ三嶋社長=日進市岩崎台1の三嶋商事で

  • 銅製フレキシブルシートと非接触型どこでもフックを持つ三嶋社長=日進市岩崎台1の三嶋商事で
  • 疫病を払うとされる妖怪アマビエをイメージした銅製非接触型グッズ「あまびえフック」=日進市岩崎台1の三嶋商事で
 日進市岩崎台一の機械工具卸売会社「三嶋商事」が、抗菌作用があるとされる銅を使った新型コロナウイルス感染症グッズ「ブロンズ48」シリーズを開発した。新型コロナウイルスの影響で経営不振に陥る中、ピンチをチャンスに変えようと知恵を絞った商品は、同市内の福祉会館などで活用されているほか、今月から市のふるさと納税返礼品にも加わった。
 新型コロナウイルスは、ステンレスやプラスチック表面には四十八時間以上残るのに対し、銅の表面には四時間しか生存しないという米国の調査結果もある。
 同社の主力は、自動車部品関連の金型製造。四月ごろから顧客である工場の多くが稼働休止となって受注は減少し、五月には50%以上減ったという。そこで生き残りを懸けて、取引先に銅を扱う業者がいたことなどから新事業を開拓した。
 同シリーズは、はさみで切れて曲げられるため、手すりなどに自由に貼れる厚さ〇・一ミリの「フレキシブルシート」や、つり革やボタンに使える非接触型「どこでもフック」など全十六種類。疫病をはらうとされる妖怪アマビエをイメージした「あまびえフック」はお守り代わりにもなる。
 三嶋章嗣社長(50)は「これまで顧客は企業ばか...

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