お盆飾りの“カーテン” 福井で乾燥作業

2020年8月13日 05時00分 (8月13日 09時40分更新)
朱色のカーテンのように店内で干されるホオズキ=12日、福井市の珍花園で(山田陽撮影)

朱色のカーテンのように店内で干されるホオズキ=12日、福井市の珍花園で(山田陽撮影)

  • 朱色のカーテンのように店内で干されるホオズキ=12日、福井市の珍花園で(山田陽撮影)

 福井市照手一の「珍花園」で、旧盆に飾られるホオズキの乾燥作業が進んでいる。店内にカーテンのようにつり下げられ、扇風機の優しい風に揺られていた。ホオズキの朱色は鬼が嫌う色とされ、厄よけとして家の「鬼門」の方角に飾られる。
 例年七月中旬から下旬にかけて大分県から仕入れるが、今年は七月の豪雨被害の影響で出荷が遅れ、今月になって入荷した。例年の半分ほどの量で色づきもやや不十分なものもあり、茎から切り離された実だけのものも仕入れたという。
 実はまだ少し軟らかく、水分が残っている状態。扇風機の風に当て、もう数日、乾燥させた方がいいという。店長の加川幸男さん(61)は「量が少なく厳しい状況だが、良いものが確保できた」と話していた。 (成田真美)

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