【三重】津で県内3例目のクラスターが発生

2020年8月13日 05時00分 (8月13日 05時00分更新) 会員限定
 県内で十二日、新たに十〜六十代の男女十人が新型コロナウイルスに感染したと判明し、津市内の内科診療所では県内三例目となるクラスター(感染者集団)が発生した。県は当初、この診療所の従業員の職業を「会社員」と公表しており、これまでの発表を訂正した。診療所の名前は公表していない。 (斎藤雄介、片山さゆみ)
 新たな感染者十人のうち一人は、この診療所に勤める六十代女性看護師。最初に同僚の医療事務員の感染が五日に分かり、濃厚接触者としてPCR検査を受けたが、いったん陰性に。その後、三七度台の発熱やせきの症状が出たため再度検査を受け、陽性となった。
 この間に陽性となった別の事務員や看護師二人を含む四人について、県はいずれも「会社員」と発表し、業種なども明らかにしていなかった。
 会見した県医療保健部の三木恵弘次長は「公表の同意が得られなかった」と説明した。十二日の発表で感染者が計五人となりクラスターと認定。県が診療所側を再度説得し、医療機関の従事者と発表する同意は得たという。
 診療所の名前の非公表について、県は今月上旬に受診していた百二十一人が特定できており、広く注意を呼びかける必要はないとしている。...

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