ボクシング・トリプル世界戦、6選手全員が計量一発クリア 寺地拳四朗のリカバリーメニューを聞いたユーリ阿久井は「マジですか!?」
2025年3月12日 16時44分
ボクシング・トリプル世界戦(13日、東京・両国国技館)の前日計量が12日、東京都内で行われ、世界戦に出場する6選手全員が1回でクリアした。メインイベントで世界2団体統一戦を行うWBCフライ級王者・寺地拳四朗(32)=BMB=は50・6キロ、WBA同級王者ユーリ阿久井政悟(29)=倉敷守安=は50・7キロだった。
寺地は計量をクリアするとはかりの上で笑顔でポーズ。気持ちは夕食に飛んでいた。
「からあげ食べたいので、食べようかなと。きのうから漬け込んでいるんです。結果、濃い味がうまいやろって。最近はうなぎでしたけど、今回はうなぎって気分じゃなくて、定食みたいのを食べたくて。おみそ汁もカニでだしをとっています。めちゃめちゃうまい」
食後はさらなるご褒美も用意した。1万5000円する浅草・雷一茶の抹茶タルトだ。「(拳四朗の地元)京都の抹茶を使った『お濃茶タルト』というやつ。通販しておきました。めちゃくちゃ良くないですか?初めて食べるんですけど」と目を輝かせた。
ボクサーは減量で胃腸が弱るため、おかゆなどでリカバリーするのが定石で、消化のいいうなぎは定番だ。ただ、寺地は現在より減量がきつかったライトフライ級時代から鉄の胃腸で、計量直後から焼き肉弁当をパクついていた。今回も揚げ物と濃厚スイーツをチョイスと、驚異の胃腸が健在だった。
このメニューを聞いたユーリ阿久井も「マジですか!? やっぱおもろいっすね」と、手をたたいて爆笑だ。自らは中華がゆの店を予約し慎重にリカバリーする。
ただ、2人とも試合への気持ちは強い。寺地は「統一戦の先にいろいろ思うことはある。勝ってから考えようと思います」と表情を引き締める。ユーリ阿久井は、第3子を妊娠中の夫人がドクターストップで試合会場に来られないため「中継で見ると思います。勝利を届けたい。生まれてくる子供をチャンピオンとして迎えたいです」と必勝を誓った。
WBO同級タイトル戦は王者アンソニー・オラスクアガ(26)=米国=が50・6キロ、挑戦者の元世界2階級制覇王者・京口紘人(31)=ワタナベ=が50・8キロ。WBOライトフライ級タイトル戦は王者・岩田翔吉(29)=帝拳=が48・9キロ、同級2位レネ・サンティアゴ(30)=プエルトリコ=が48・7キロだった。
関連キーワード
おすすめ情報


