WBO・オリビエリ会長、那須川天心を「世界チャンピオンになっていく選手」と評価【ボクシング】
2025年3月11日 15時01分
ボクシング・トリプル世界戦(13日、東京・両国国技館)の最終会見にはWBOのグスタボ・オリビエリ会長(プエルトリコ)も登場。昨秋の総会で就任した新会長が取材に応じ、隆盛する日本の軽量級シーンを絶賛するとともに、今後に期待する日本選手として「那須川天心(WBOアジアパシフィック王者、帝拳)と佐々木尽(WBOウエルター級2位、八王子中屋)。この2人は最終的に世界チャンピオンになるだろう」とコメントした。
「特に天心は、まだ成長中だが(帝拳ジム)本田会長によって正しく導かれている。経験を積んでこれから世界チャンピオンになっていく選手だと思う」と、オリビエリ会長。那須川はWBC1位をはじめ主要4団体すべてで4位以内にランクされているが、陣営は焦らず今年の11月か12月に世界初挑戦を組みたい考えだ。
また、世界のボクシング界が統一王座を誕生させる方向に向かっていることについては、「ファンにとってもいいこと。個人的な考えで言えば指名試合より統一戦が見たい。ただ、指名試合のシステムも重要だ」と話した。
一方で、世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)の名を出し、ひとたび統一王者になると指名試合ばかり行わなければならなくなる現状についても言及。「団体間で指名試合のローテーションシステムがある。井上の次の指名はIBF(国際ボクシング連盟)が優先順位を持っているはずだ。だが、指名試合というのは必ずしもファンが望むカードではないこともあり得るし、指名だけでチャンピオンの時間をつぶしてしまうのも問題だ。現在、各団体の1位同士が戦って『統一指名挑戦者』としてチャンピオンに挑むというやり方を考えていて、他団体とも話し合いをすすめている」と、統一指名挑戦者決定戦を行うという新構想を明かしていた。
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