本文へ移動

素振りをすると手首に痛みが…

2020年8月12日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
 【質問】小学5年生の息子は、素振りをすると手首が痛いと言います。右投げでボールを投げるのは痛くないようです。原因を教えてください。 (横浜市青葉区 Sさん=41歳)
 【答え】バッターで同じような経験をしている人はけっこういると思います。医師の診察を受けないとはっきりしたことは言えませんが、「けんしょう炎」のようなものだと思います。けんしょう炎のほとんどは、手首の急な使い過ぎが原因だそうです。ダンベルで手首の強化をし過ぎたり、素振りの本数が多すぎたり、重過ぎるバットを振ったりすると、そのようになります。急成長期の小学生は、普段と違う負荷を与えると痛みが生じやすいと思います。痛みが取れるまで素振りをやめるなどすれば治りますが、心配でしたら、専門医に診てもらうといいでしょう。
 技術的にいうと、息子さんは素振りのときにヘッドが下がって、ミートの瞬間に手首を強く返す、いわゆる手首をこねるスイングになっているのではないでしょうか。バットを立てて構えたり、ヘッドが投手方向に深く入る人は、トップから振りおろすとき、ほとんどの場合、ヘッドが下がってミートポイントで手首に必要以上の負荷がかかります。トップでつくった左手の甲をできるだけ投手に向けたままの状態で振り出すように教えてください。そうすれば、バットを素直に振りおろせるので自然に両手首が返り、痛めることはありません。 (慶大野球部元監督)
【水、土曜日連載】
◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。
〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ