手汗は問題なし野口啓代 酷暑の屋外コースをスイスイ攻略「暑い中でもパフォーマンス落とさないように」クライミング

2020年8月11日 22時11分

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野口啓代

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 スポーツクライミングで到達した高さを競うリードのジャパンカップ最終日は10日、盛岡市の岩手県営スポーツクライミング競技場で男女の決勝があり、女子は東京五輪代表の野口啓代(あきよ、31)=TEAM au=が2位に入り、1年後の五輪へ上々のリスタートを切った。優勝は森秋彩(あい、16)=茨城県連盟。東京五輪男子代表の楢崎智亜(24)=TEAM au=は4位で、西田秀聖(17)=奈良県連盟=が優勝した。
 決勝スタート時の気温は31度。酷暑の屋外コースを「登らないといけない緊張感があった」と語る野口がスイスイ攻略した。同じく完登し、準決勝の順位で上回る森に優勝こそ譲ったが、今大会では予選、準決勝、決勝を通じて4課題のうち3課題で完登。抜群の安定感で半年ぶりの大会を終えた。
 真夏に行われる1年後の東京五輪へ、格好のテストと位置付けていた。「こまめな水分補給を心掛けていた」と体調管理に配慮した。手汗でホールド(突起)を持つ手が滑ることを気にする選手もいたが、野口は「私は手に汗をかくタイプじゃない」と再確認。暑さとは無縁の強さを示した。
 「五輪へ向けて暑さ対策をしっかりしたい。暑い中でもパフォーマンスを落とさないように」。競技生活の集大成と位置付ける2021年夏へ、万全の備えを積み重ねていく。

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