「長い時を経て、ついに『お化け』が再び現れた」 千賀滉大、OP戦初戦で続投を直訴…2イニング無失点に地元紙は歓喜
2025年3月4日 14時42分
◇3日(日本時間4日) MLBオープン戦 メッツ1―1マーリンズ(米フロリダ州ポートセントルーシー)
メッツの千賀滉大投手(32)は、マーリンズ戦に先発。メジャー3年目のオープン戦デビュー登板は、2イニングを2安打無失点と上々のスタートだった。2奪三振で無四球、ストライク率65%(31球中20球)。直球は最速96マイル(約154・5キロ)。右打者の内角に沈む軌道の新球シンカーも3球を披露した。
球団地元紙ニューヨーク・ポストは、千賀の代名詞でもある『お化けフォーク』をもじり、「長い時を経て、ついに『お化け』が再び現れた」と表現。2年前のように、千賀がもう一度エースとしての重責を担うことを期待した。
「この日の千賀は、メッツのエースになれる器であることを再び見せつけた。そして、チームとしてもそうあってくれることを願っている。というのも、モンタスとマナエアの主戦コンビが既に故障離脱。激動のメッツとしては、千賀に大きく頼らなければならなくなったからだ」
同紙によれば、メッツとしてはマイナー戦の登板などでじっくり調整してもらいたい意向だったが、千賀自身がオープン戦での登板を希望。さらに、この日は1イニングの予定だったが、1回を15球で終えた時点で千賀自身がメンドーサ監督に続投を直訴したという。
指揮官は「こっちとしては、1回を投げ終えた後にブルペンででも投げ込みしてほしかったんだけどな」と苦笑。「だが、普通の先発投手と同じように調整してもらう。70~80球を投げられる状態で開幕を迎えられるようにね。その時間はあると思う」と語った。
千賀はメジャー1年目の2023年に12勝を挙げ、リーグ2位の防御率2・98をマーク。新人王投票で2位、サイ・ヤング賞投票で7位に食い込んだ。だが、昨季は2月に右肩痛で離脱。7月26日のブレーブス戦で復帰したが、小飛球を追って転倒した際に右ふくらはぎを痛め、これがレギュラーシーズンで唯一の登板になった。
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