7歳の古豪ノーブルマーズが真夏の小倉記念に虎視眈々 3着の昨年と同ハンデ 重馬場に泣いた前走の借りを返す

2020年8月11日 16時39分

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シャワーを浴びるノーブルマーズ

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 サマー2000シリーズ第3戦の「第56回小倉記念」(G3・16日・小倉・芝2000メートル)で7歳の夏を迎えたノーブルマーズが反撃を狙っている。休み明けの目黒記念で4着をたたいて期待された前走の七夕賞(福島)はまさかの13着大敗。それでも出来落ちはなく、ハイレベルで安定。2018年のジャパンC13着以来の2桁着順に沈んだベテランランナーが真夏のハンデ重賞で汚名を返上する。
  ◇  ◇  ◇
 休み明けの目黒記念で10番人気の低評価に反発し、4着健闘したノーブルマーズ。しかし、たたき2走目だった前走の七夕賞では3番手追走から活気十分に運んだものの、勝負どころから全く抵抗できずに13着と期待を裏切った。
 「前で競馬をすることはできましたが、自分のペースでレースを運べなかった上に重馬場でしたからね。以前の福島(18年4月、福島民放杯7着)でもそうでした。前半で忙しい流れになって持ち味を発揮できませんでしたから」と石原助手は振り返る。
 敗因はしっかりと分析できている。だから気持ちを引きずることなく、次へと目標を切りかえることができた。先週5日の栗東坂路で4F53秒6ー12秒5と上々の手応えで登坂し、9日の坂路でも1F12秒7と気合十分に登坂した。少なくとも年齢的な衰えはない。中間の動きが好調キープを伝えている。
 「けさ(11日)もいい雰囲気でしたよ。調整が終わったあともしっかりとカイバを食べて、いい状態を維持してくれています」と同助手は話す。
 この小倉は昨年の小倉記念で3着と好走した実績。ハンデはその時と同じ56キロだ。「ペースが流れる小回りコースそのものは、この馬に向いていると思うんです。あとは無理なく運ぶことができれば。宝塚記念(18年)でも3着好走した馬ですから」と同助手。前走の大敗だけで軽視はできない。7歳の夏、古豪が酷暑の小倉決戦で再浮上をかける。

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