小倉記念で重賞連勝狙う”夏女”サマーセント 馬体ますます充実、恵ハンデで牡馬蹴散らす

2020年8月10日 16時23分

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酒井騎乗のサマーセントが酷暑の小倉で重賞連勝を狙う

酒井騎乗のサマーセントが酷暑の小倉で重賞連勝を狙う

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 小倉開幕だ! 夏は牝馬だ! サマーセントがサマー2000シリーズ第3戦の「第56回小倉記念」(G3・16日・芝2000メートル)で馬名通り、真夏の小倉で重賞連勝を狙う。前走のマーメイドSでは7番人気の低評価に反発し、2番手の積極策から押し切る快勝劇。初タイトルで自信を付けた充実一途の4歳牝馬が牡馬相手のハンデ重賞で2つ目のG3ゲットを目指す。
  ◇  ◇  ◇
 充実ぶりを見せつけるのには十分すぎる内容だった。初重賞挑戦となった前走のマーメイドS。サマーセントは、まだ3勝クラスの身ながら果敢に攻めた。2番手追走から逃げるナルハヤをマーク。しぶとい相手を振り切るとゴール前で追い込んだセンテリュオを4分の3馬身差で封じ込んだ。
 「乗りやすく操縦性の高い馬です。馬群に取り付くまでに無駄がなかった。直線までスッと並びに行けましたからね」。重賞初Vへ導いた酒井はこう手応えを伝えた。
 自信を深めて挑む2つ目の重賞は牡馬相手のハンデ重賞。短期放牧でいったん気持ちをリセットさせ、帰厩後は順調に調整を消化。5日の栗東CWでの1週前追いでは酒井を背に決して無理はせず、活気に満ちた雰囲気を保って態勢を整えた。
 「いい感じで、いい雰囲気でしたよ。ただ、動きには余裕がありましたが、息遣いがもうひとつでした」と斉藤崇師。その一方で、「このひと追いで(息遣いは)良くなると思います。それに前走よりは一段とたくましくなって力強さが出てきましたから」と前向きに語った。
 小倉コースは2019年2月にデビュー2戦目の未勝利戦で初勝利を飾った舞台。当時から10キロ以上体重が増え、ひ弱さが目立っていた馬体も4歳の夏を迎え、理想的な成長を遂げた。「開幕週で時計は速くなるでしょうが、そうなっても対応できる馬です」と指揮官。前走比2キロ増とはいえ、同じG3で52キロのハンデは恵まれた。酷暑の消耗戦で打倒牡馬を果たし、重賞連勝を果たす。

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