金石線や市内線 懐かし 金沢ビーンズ「北陸の鉄路」写真展

2020年8月10日 05時00分 (8月10日 12時35分更新)
金沢ビーンズで始まった西脇恵さんの写真展「よみがえる記憶 北陸の鉄路」=金沢市鞍月で

金沢ビーンズで始まった西脇恵さんの写真展「よみがえる記憶 北陸の鉄路」=金沢市鞍月で

  • 金沢ビーンズで始まった西脇恵さんの写真展「よみがえる記憶 北陸の鉄路」=金沢市鞍月で
 北陸の懐かしい鉄道風景を紹介する写真展「よみがえる記憶 北陸の鉄路」が九日、金沢市鞍月の金沢ビーンズ(明文堂書店金沢県庁前本店)で始まった。三十一日まで。本紙が毎週月曜の朝刊に連載中の企画を写真集として出版したのに合わせて開いた。(阿部竹虎、榊原大騎)
 北陸鉄道浅野川線の現在の終点・内灘駅から先の粟ケ崎海岸駅まで線路が続いていた一九六八(昭和四十三)年の同駅や、金石街道沿いを走り大野港まで続いていた北鉄旧金石線の写真など、会場周辺の地域で記録された三十七点を展示。いずれも六〇年から鉄道写真を撮り続ける鉄道友の会北陸支部長の西脇恵(めぐむ)さん(81)=金沢市大桑町=が撮影した。
 北陸線の金沢−福井間が電化された翌六四年、新たに大阪方面の特急として誕生した「雷鳥」など、旧国鉄の歴史を感じさせる写真もある。
 写真に見入っていた金沢市西金沢の武田一雄さん(73)は「通うはずだった中学校が燃え、金沢市内線で別の校舎に通った時期がある。懐かしく、年を取ったなと感じる」と話した。
 写真集はモノクロネガ一万枚超から五百枚を選び、私鉄、旧国鉄、廃止路線を含め計三十八路線を記録。A4判、百七十六ページ。千八百円(税別)。会場の金沢ビーンズでも扱っている。
 写真集出版と写真展は、発刊六十年を迎えた北陸中日新聞の記念事業。写真展は金沢市香林坊のうつのみや金沢香林坊店でも十六日まで開かれている。

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