高島市、オリーブ産地化目指す 苗木購入を補助

2020年8月10日 05時00分 (8月10日 11時03分更新) 会員限定
 高島市は本年度から五カ年がかりでオリーブの産地化を目指した取り組みを始める。意欲のある農家の苗木購入に補助金を出すなどし、二〇二四年度をめどに栽培にこぎつけたいという。手始めに、今月二十三日と九月四日に栽培技術講習会を開く。
 市内では、農業従事者の高齢化や担い手の減少や、農作物の獣害による生産意欲の減少、耕作放棄地の増大などの課題を抱える。市は解決に向け、獣害に強く、実が食用油になるなど、付加価値が高いオリーブに着目。国の地方創生交付金を活用し、生産振興、加工販売を通じて特産品化を目指す。
 五年間で苗木千五百本の植栽を計画。十本以上をまとめて購入し、定植しようとする人に、購入費の三分の二以内で補助する。耕作放棄された水はけの良い田畑を活用し、約一千平方メートルにつき四十本を植える。
 講習会は、国産オリーブ生産の先進地の香川県・小豆島の生産・加工農家を講師に迎え、参加者に栽培技術を学んでもらう。購入補助を希望する人は、講習会の受講が条件となる。
 市は今後、先進地の視察や、オリーブ油の採油施設の整備などにも取り組む。(問)市農業政策課=0740(25)8511

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