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いなべ総合高、三重大会をサヨナラで制覇!「みんなが自分に回してくれた」田所宗大主将が殊勲の一打

2020年8月9日 22時05分

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優勝し、抱き合って喜ぶサヨナラ打を放った田所(右)と村木

優勝し、抱き合って喜ぶサヨナラ打を放った田所(右)と村木

◇9日 三重県高校野球夏季大会決勝 四日市工4-5いなべ総合(県営松阪)


 2020年三重県高校野球夏季大会の決勝が9日、松阪市の県営松阪球場で行われ、いなべ総合が四日市工に5―4でサヨナラ勝ちし、優勝を決めた。
 ベンチにいた全員が喜びを爆発させてグラウンドへなだれ込んだ。いなべ総合の主将・田所宗大捕手(3年)が「みんなが自分に回してくれた」打席で勝負を決める中前適時打。2戦連続となる逆転サヨナラ勝ちで、エースの窮地を救った。
 6回から登板したエースの伊東邑航投手(3年)が、登板直後に2失点。「疲れていた部分はあった」と振り返る伊東は、6月に自己最速となる146キロを記録した後に肩を痛め、3週間に及ぶノースロー調整。直球で押していく本来の投球はできなかったが、7回以降は無失点で切り抜け、1点のビハインドで最終回につないだ。
 9回は伊東の死球出塁から必死に打線をつなぎ、2死一、三塁で3番・村木の同点適時打、4番・田所のサヨナラへとつなげた。
 伊東と田所のプロ注目バッテリーを擁するいなべ総合は、甲子園の有力候補だった。指導歴40年目の尾崎英也監督(61)も「期するものがあった」という舞台は思わぬ形で閉ざされたが、田所は「一人一人が野球に向き合えた」、伊東も「野球の楽しさ、野球ができる喜びを改めて感じた」と前向きに取り組んだ。尾崎監督は「全員野球だった」と声を詰まらせた。

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