富山、魚津で11人感染 県内解除後最多 4月以来の2桁

2020年8月9日 05時00分 (8月9日 12時04分更新)

カラオケ 注意喚起


 富山県は八日、富山市と魚津市の二十〜七十代の男女十一人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者の確認は十日連続。一日の感染判明者数としては、五月二十五日に政府の緊急事態宣言が解除されて以降最多で、新規感染者が二桁になるのは四月二十五日以来。県内の感染者は計二百八十二人となった。
 感染が確認されたのは富山市の二十代男性二人と四十代男性一人と、二十代と五十代、七十代の女性が各一人。魚津市では三十代と五十代、六十代の男性が各一人と七十代男性が二人。
 県によると、魚津市の六十代男性は自営業者で二日から倦怠感(けんたいかん)があり、七日夕の検査で陽性が判明した。ほかの十人の詳細は九日に説明する。
 七日に感染が分かった男女四人の行動経過も公表した。富山市の七十代パート従業員女性は今月一、二の両日、市郊外の喫茶店でカラオケを約一時間利用。この喫茶店の常連客に、五日に感染が確認された同市の七十代男性がいた。喫茶店は七日から休業している。
 富山市の四十代会社員女性はこの男性の家族で濃厚接触者だった。
 魚津市の七十代男性と八十代男性は、既に感染が分かっている同市の別の七十代男性の濃厚接触者。三人は七月二十九日に市内の飲食店で店内のカラオケを利用していた。
 同市の村椿晃市長は八日、市内での感染者が八日で計十人に達したことを受けてメッセージを発表。カラオケを伴う飲食店の利用に十分注意するよう呼び掛けた。

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