田鶴浜七尾道路を起工 能越道の未開通3.4キロ

2020年8月9日 05時00分 (8月9日 12時08分更新)
工事の安全を願ってくわ入れをする出席者=七尾市国分町ののと里山里海ミュージアムで

工事の安全を願ってくわ入れをする出席者=七尾市国分町ののと里山里海ミュージアムで

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救急搬送時間の短縮など期待


 輪島市と富山県の小矢部砺波ジャンクション(延長百十七キロ)を結ぶ能越自動車道のうち、七尾市内で未開通区間の田鶴浜七尾道路(三・四キロ)の起工式が八日、七尾市国分町ののと里山里海ミュージアムであり、出席した約四十人が富山と能登を結ぶ重要幹線道路の早期全線整備を願った。ルート沿いに能登の医療拠点の公立能登総合病院があり、救急搬送時間の短縮、災害時の対応強化などが期待される。(室木泰彦)
 式では、事業を進める国土交通省の佐々木紀政務官(衆院議員)が「輪島まで開通すれば途中に能登空港もあり、能登から三大都市圏へアクセスしやすくなる」と産業や物流、観光面での効果に期待。さらに「病院への搬送時間短縮による命の道路としても期待される」とあいさつした。
 谷本正憲知事、不嶋豊和七尾市長もあいさつ。西田昭二、近藤和也両衆院議員、山田修路参院議員が祝辞を述べた。佐々木政務官ら九人がくわ入れを行い、工事の安全を願った。
 田鶴浜七尾道路は七尾インターチェンジ(IC)−病院西IC(仮称)で、開通時期は未定。同病院へのアクセスのため途中に病院東IC(仮称)も設置される。二〇一六年度に事業化され、用地取得などが進んでいる。全体計画のうち、残る未開通の輪島市ののと里山空港IC−輪島ICの一一・五キロは建設中。このうちのと里山空港IC−三井ICの四・七キロは二二年夏ごろ開通を目指す。

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