謎解きカフェ 非日常味わって 県内初、きょう朝日町に開店

2020年8月9日 05時00分 (8月9日 12時15分更新)
開店準備が進む店内で謎解きを示したパネルを説明する中山賢伸さん=朝日町平柳で

開店準備が進む店内で謎解きを示したパネルを説明する中山賢伸さん=朝日町平柳で

  • 開店準備が進む店内で謎解きを示したパネルを説明する中山賢伸さん=朝日町平柳で

地域おこし協力隊・中山さん 店主に


 クイズやパズルなどを組み合わせたゲームで知的興奮を味わう県内初の謎解きカフェ「ナゾトコ」が9日、あいの風とやま鉄道泊駅近くの空き店舗を利用した「レンタルスペースサンカクヤ」(朝日町平柳)にオープンする。町地域おこし協力隊の中山賢伸(よしのぶ)さん(47)が町に若者を呼び込もうと企画し、店主になる。(松本芳孝)
 中山さんは二〇一八年六月、地域おこし協力隊員になった。隊員になる前に東京・伊豆七島を舞台にした謎解きイベントに参加。約十万円という高額の参加費にもかかわらず、多くの若い男女が集まるのを見て謎解きの可能性を知った。隊員になってからも謎解きカフェ開店を考えてきた。
 昨年四月下旬から五月上旬にかけての大型連休中、町内で謎解きゲームのイベントを開いたところ、九日間で四十六組の参加があった。予約も告知から十日間で参加枠がほぼ埋まる人気で「謎解きの集客能力に自信がついた」と話す。
 昨年秋ごろから、町地域おこしの企業版として活動している「創造系不動産」(東京)と開店に向けて検討してきた。当初は大型連休時の開店を目指していたが、新型コロナウイルスの影響で延期した。
 謎解きの一例として、カウンターに付けたパネルにある「の」「つ」「わ」「ぬ」の文字は縦に重なり、「わ」の文字は大きく横に広がっている。その右に耳の絵、さらに右に「ぬ」と「ろ」の文字。中山さんによると、「の」「つ」「わ」「ぬ」を片仮名にして組み合わせると『受』の字ができる。耳の絵と「ぬ」の片仮名で『取』の字。「ろ」の片仮名は『口』。これで食器などの『受取口』を表している。
 ナゾトコの営業は毎週土、日、月曜の正午〜午後六時。基本料金は十五分で百円。フリードリンク制。八月中は初級者向けのゲームを五百円で体験できる。中上級者向け謎解きゲームもある。
 学生時代にファミリーレストランのコック長を務めた経験を生かし、有料で軽食やパフェも提供する中山さんは「若者が集い、非日常体験を楽しめる店にしたい」と話した。

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