福井ゆかり作家希望満ちた作品 挿絵、イラストなど展示

2020年8月8日 05時00分 (8月8日 12時25分更新)
来場者の注目を集めたさいとうさんの「みんなの森」=いずれもあわら市の金津創作の森で

来場者の注目を集めたさいとうさんの「みんなの森」=いずれもあわら市の金津創作の森で

  • 来場者の注目を集めたさいとうさんの「みんなの森」=いずれもあわら市の金津創作の森で
  • 引野さんのコーナーで、カラフルなアニメーションや床に浮かび上がる動物の足跡に興味津々の親子

金津創作の森


 あわら市の金津創作の森の企画展「FUKUI FORESTART わくわくふくらむイラストの森」が、中核施設「美術館アートコア」で開かれている。優しいタッチの挿絵やユニークなキャラクターが躍動するイラストなど、福井ゆかりの作家四人のバラエティー豊かな作品百二十点が並ぶ。九月二十七日まで。
 入り口に鎮座するのは、絵本や児童書の挿絵を中心に活躍する、さいとうかおりさん=越前市=の大作「みんなの森」。子どもたちや動植物が仲良く暮らす森を七月二十九、三十の二日間で完成させた。開館三十周年を迎えた海遊館(大阪市)のテレビCMやポスターを手掛けた引野裕詞さん=福井市=は、福井や宇宙船をテーマにした新作アニメーションを披露。子どもたちは壁に投影された映像を見上げたり、床に浮かび上がる動物や恐竜の足跡を追い掛けたり、大興奮だ。
 一日の開幕式には、四人の作家が駆け付け、土田ヒロミ館長=東京都=が「こんな状況だからこそ、明るく希望に満ちたメッセージをお届けしたい」とのあいさつを寄せた。感染対策として、この企画展から入場予約制とした。一時間当たり五十人が目安。石川県小松市から家族三人で訪れた四十代女性は「創作の森の大ファンで早速に来た。楽しそうな作品がいっぱいで気持ちが上がる」と声を弾ませた。一般三百円、六十五歳以上百五十円。高校生以下とあわら市民は無料。 (北原愛)

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