名大オンライン授業 学生8割が肯定も、1年生の47%は「孤独、不安感」 

2020年8月8日 05時00分 (8月8日 11時57分更新) 会員限定
 名古屋大は、新型コロナウイルス感染症の影響で導入したオンライン授業の学習に関連し、半数近い一年生が孤独感や不安感を覚え、三割が教員とのやりとりに問題を感じているとの調査結果を発表した。 (芦原千晶)
 名大は、学生や教員を対象に、緊急事態宣言解除後の五月二十五日〜六月七日にアンケートを実施。「オンライン授業でも学べそうか」との問いに、学生の八割が肯定的に回答し、「学習時間に縛られない」「通学しなくてよい」などの理由を挙げた。
 だが、問題点を尋ねると、一年生の47%が「一人で学習することによる孤独感や不安感」を、29%が「教員とのコミュニケーション」を、それぞれ感じていると答え、その割合は二年生以上より多かった。これらの結果も受け、名大はオンラインと対面による授業のそれぞれの良さを組み合わせた教育を目指すという。
 一方、学内の学生支援センターによると、四、五月の二カ月で、昨年の一・八倍にあたる六百四十三人の新規相談があった。一年生については別のアンケートを基に、全体の一割ほどの二百人以上に対し、電話でのカウンセリングやメール相談で支援したという。
 一年生は入学後に通学もできず、授業や生活...

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