マスクを看護実習生に えがお工房8 専門学校に2500枚寄贈

2020年8月8日 05時00分 (8月8日 10時48分更新)
えがお工房8の木下朗代表理事(左)からマスクを受け取る生徒=金沢市堀川新町の金沢医療技術専門学校で

えがお工房8の木下朗代表理事(左)からマスクを受け取る生徒=金沢市堀川新町の金沢医療技術専門学校で

  • えがお工房8の木下朗代表理事(左)からマスクを受け取る生徒=金沢市堀川新町の金沢医療技術専門学校で
  • えがお工房8が制作し、販売する「シトラスリボンプロジェクト」のストラップ(右)とピンバッジ
 障害者就労支援施設を運営する「えがお工房8(はち)」(金沢市)は、同市堀川新町の金沢医療技術専門学校にマスク二千五百枚を寄贈した。対象は看護学科の三年生四十四人で、外部の医療機関で実施する実習で使ってもらう。七日、同校で贈呈式があった。
 施設の障害者は、三つの輪のリボンで新型コロナウイルスの感染者や医療従事者に温かい気持ちを示そうと全国に広がる「シトラスリボンプロジェクト」の一環で、水引細工の材料で三つの輪があるストラップやピンバッジを制作し、販売。その売り上げの一部をマスク購入に充てた。関係者を通じて同校がマスクを必要としているのを知り、寄贈を決めた。
 看護学科三年の呉藤杏沙香(あすか)さん(27)が代表し「毎日数枚のマスクが必要だが、思うように準備できなかった。感謝の気持ちを持って一枚一枚大切に使う」とあいさつした。
 えがお工房8の木下朗(あきら)代表理事(64)は「医療従事者に感謝の気持ちを示し、恩返しになれば」と話した。
 この日はほかに、感染拡大の影響で家計が苦しい生徒らを支援しようと、貧困を無くす活動に取り組むNPO法人ささえる絆ネットワーク北陸(金沢市)が全校の生徒約百二十人に炊き込みご飯を提供。金箔(きんぱく)メーカーの箔座(はくざ)(金沢市)もお茶と和菓子を提供した。(阿部竹虎)

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