<コロナの断面> 建設業派遣、異業種から人手

2020年8月8日 05時00分 (8月8日 05時01分更新) 会員限定
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で職を失い、建設業など向けの人材派遣会社に登録する人が増えている。名古屋市内の派遣会社二社では三〜六月の新規応募者が大幅に増えており、販売や接客など異業種からの人が目立つという。大手ゼネコンが一部の工事を休止した時期もあったが、ほとんどの現場で作業を再開しており、慢性的な人手不足に悩む業界に人が集まっている。 (佐久間博康)
 建設業への派遣は、労働者派遣法で建設や修理、解体などでは禁止されているが、施工管理や事務、コンピューターを利用した設計などでは認められている。
 建設・プラント業に人材を派遣する「コプロ・エンジニアード」(名古屋市)は、三〜六月の建設業未経験者の応募者は五千三百四十六人で、前年同期比60%増だった。採用者は同比7%増の百五十七人になった。同社は労働者と無期雇用契約を結ぶ「常用型雇用」を導入し、派遣先が決まるまでの待機期間中も給料を支払う。
 厚生労働省によると、...

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