平和祈り 戦没者追悼

2020年8月8日 05時00分 (8月8日 10時08分更新)
戦没者に白菊を献花する村椿晃市長=魚津市の新川文化ホールで

戦没者に白菊を献花する村椿晃市長=魚津市の新川文化ホールで

  • 戦没者に白菊を献花する村椿晃市長=魚津市の新川文化ホールで
  • 白菊を献花する田中照さん(右)=入善町民会館で

◇魚津、記憶継承願い


 魚津市戦没者追悼式が六日、同市の新川文化ホールであり、遺族ら三十人余が平和の礎になった千百五十四柱の霊に平和と不戦をあらためて誓った。
 村椿晃市長は式辞でコロナ禍に触れ「市民もこの困難に打ち勝ち、戦火を乗り越えて先人が築き上げてきた魚津市を子ども、孫の世代につないでいきたいと強く念じている」と粘り強く闘う姿勢を示した。市長ら参列者は次々と白菊を献花した。
 コロナ感染防止策として、来賓を例年の半分程度に減らし、できるだけ少人数で参列するよう呼び掛けていた。 (松本芳孝)

◇入善、風化防止誓う

 入善町戦没者追悼式は六日、町民会館であり、遺族ら約百人が戦没者千十二柱の冥福を祈った。
 笹島春人町長は「戦争を知らない世代が八割を超える現状だが、風化させてはならない。世界の恒久平和を切に願う」と式辞。町遺族会長で自らも兵役を経験している田中照さん(97)が「戦争の悲惨さ、平和の心を次世代に継承し、恒久平和に向け、今後も精進したい」と追悼の辞を述べた。参列者は次々、白菊を献花した。
 式に先立ち、町役場敷地内の非核宣言碑前で平和祈念式も執り行われた。 (松本芳孝)

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