薫製 客足減に負けない 利賀産イワナ 夏ギフト発売

2020年8月8日 05時00分 (8月8日 10時09分更新)
イワナの薫製(手前)が入った「利賀の夏ギフト」=南砺市商工会利賀村事務所で

イワナの薫製(手前)が入った「利賀の夏ギフト」=南砺市商工会利賀村事務所で

  • イワナの薫製(手前)が入った「利賀の夏ギフト」=南砺市商工会利賀村事務所で
 南砺市商工会利賀村事務所は、新型コロナウイルスの影響で売れなくなった利賀産イワナを使って薫製を作り、薫製をメインにした「利賀の夏ギフト」を初めて企画した。
 地元の川で捕まえたイワナが産んだ卵から育てたイワナを三日かけて手作りで薫製にする。大人の味で、酒のつまみに最適。味が濃いので刻んで炒め物やチャーハンの具にもできる。
 コロナのため地元の養殖業者は宿泊施設やイベントへの塩焼きや唐揚げ用の出荷がなくなり、餌代がかさんで経営が厳しくなっている。商工会はこれまで手掛けていなかった加工品を検討、薫製に適したいぶす温度や時間を研究して商品化にこぎつけた。薫製は養殖業者が受注生産する。
 夏ギフトもコロナによる観光客減少で落ち込んだ売り上げを補うため、冬と春に加えて企画。イワナの薫製(一匹)に、そうめんや豆腐、行者ニンニクのしょうゆ漬けなど利賀特産の計六種を詰め合わせた。送料を含め税込み四千九百円。千円でどぶろくを追加できる。担当者は「薫製作りは冬が中心。好評なら冬ギフトにも入れたい」と話す。
 締め切りは十七日。(問)市商工会利賀村事務所0763(68)2527 (松村裕子)

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